医療介護関係者様向けよくあるご質問

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    単位数

    地域包括ケア病棟の施設基準の1 つに、「リハビリテーションを提供する患者について、1日平均 2 単位以上提供していること」が要件として求められています。地域包括ケア病棟に入棟している患者へのリハビリ実施状況について、当地域包括ケア病棟協会で2019 年度に実施したアンケートがありますので、ご参照いただきたく存じます。
    当協会が実施しました「2019 年度地域包括ケア病棟の機能等に関する調査【R1 年度調査】2019.08.30)」を添付しておりますが、その中のp36「2.-(12)リハビリテーション平均実施単位数」に、「中央値:2.3 単位/日 平均値:2.5 単位/日」の集計結果が出ております。
    その中のp105「1.基本集計」の中段に「・地ケア病棟の包括算定リハ実施の状況(n=1,151)」
    として、地域包括ケア病棟でのリハビリ実施率を集計しております。
    またp105 にも、「・疾患別・がん患者リハ 1日平均提供単位数」の分布として、詳細が示されています。疾患別・がん患者リハは半分弱の患者に実施され、1日平均提供単位数は、1~2単位と2~3単位が共に1.5 割前後と最も多い状況となっています。

    2014 年地域包括ケア病棟入院料が新設された当時、亜急性期入院料と比較してリハビリ提
    供量を推定した事がございました。(2014 年点数)
    地域包括ケア病棟入院料1(2558 点)+看護職員配置加算(150 点) :2,708 点
    亜急性期入院医療管理料2(1965 点)+リハビリテーション提供体制加算(50 点):2,015 点
    点数差 693 点÷175 点/単位(運動器リハ(Ⅰ)180 点と(Ⅱ)170 点の平均)=約4.0 単位
    地域包括ケア病棟1では運動器疾患リハビリで1 日平均約4.0 単位リハビリをしても持ち出し
    にならない。と推定しておりました。

    「地域包括ケア病棟に入棟している患者へのリハビリ実施率について、全国平均を示す根拠資料を知りたい」とのご質問につきまして、当地域包括ケア病棟協会が2019年度に実施したアンケート結果が参考になると考えます。
    当協会が実施しました「2019年度地域包括ケア病棟の機能等に関する調査【R1年度調査】(2019.08.30)」を添付しておりますが、その中のp105「1.基本集計」の中段に「・地ケア病棟の包括算定リハ実施の状況(n=1,151)」として、地域包括ケア病棟でのリハビリ実施率を集計しております。
    集計期間2019年3月1日~7日の間に地域包括ケア病棟に入院していた患者ごとの実績を集計した結果となりますが、集計患者数1,151人のうち、リハビリを実施した患者が745件(64.7%)でした。内訳は、疾患別リハのみが585件(50.8%)、CARBのみが57件(5.0%)、両方のリハ実施103件(8.9%)でした。
    集計の基となる調査票の内容につきましては、添付資料のP12に記載がございますのでご参照いただければと思います。
    また、厚労省「入院医療等の調査・評価分科会」において 平成27年6月19日及び令和元年7月25日調査結果(抜粋)も参考にして頂ければと思います。(下記資料参照下さい)

    少し違うと思います。過去3月の患者一人当たりの平均実績です。また、各患者個人のリハ提供期間はリハ実施開始から終了までとなります。いずれも保険診療便覧等でご確認下さい。

    少し違うと思います。過去3月の患者一人当たりの平均実績です。また、各患者個人のリハ提供期間はリハ実施開始から終了までとなります。いずれも保険診療便覧等でご確認下さい。

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