医療介護関係者様向けよくあるご質問

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    リハビリテーション

    特に明確なものはありません。主治医が実施して欲しい内容をリハ処方箋やリハ実施計画書に記載して貰って下さい。

    疾患別・がん患者リハを実施すべき患者にはした上で補完代替リハで疾患別・がん患者リハを補って下さい。サルコペニアや悪液質、重度の認知症などで20分の疾患別・がん患者リハができない場合はPOCリハを始めとする補完代替リハで疾患別・がん患者リハに代わるリハを実践して下さい。リハスタッフがいないので疾患別・がん患者リハができない場合は、緊急的には補完代替リハの出番ですが、数ヶ月~1年の間に是非人員を増やすべきと考えます。しかし、募集したくても求職者がいない過疎地では致し方ないとは思います。

    1つのみでも全てでも自由に選択できます。

    地ケア病棟の包括算定リハビリは、主治医の包括的指示の下リハビリ療法士が実施致します。病棟の看護師や介護士だけが実施するものは補完代替リハとは呼称していません。補完代替リハは疾患別・がん患者リハをしていない患者でも実施できます。しかし、POCリハを朝10分、夕方10分実施したと場合に、足すと20分1単位だからといって疾患別・がん患者リハに登録すると入院料を査定されると思いますので、この様なことは行わないで下さい。集団リハやPOCリハ等は、リハビリの計画書に主治医がこれらのリハに対する包括的指示を出し、それを受けてリハ療法士が自信の判断や医師・他職種からの情報提供を受けて適宜実施します。患者の要望を拾ってPOCリハを即座に行う場面もあります。1日の業務を終えたら実施した補完代替リハはリハビリ記録に記録しておいて下さい。

    リハビリ単位の考え方については、医科点数表解釈 第7部リハビリテーション 
    一般的事項5に 疾患別リハビリテーション料の点数は、患者に対して20分以上個別療法として訓練を行った場合(以下この部において「1単位」という)にのみ算定するものであり、訓練時間が1単位に満たない場合は、基本診療料に含まれる。
    とあります。その為20分満たない補完代替リハは単位数に含まれないと理解しています。

    特に明確なものはございません。主治医の先生が実施して欲しい内容となります。

    リハ開始時から疾患別リハ及び補完代替リハの指示があれば、両方の指示を処方に記載すれば1枚となりますが、リハ開始時が疾患別リハ指示の処方のみで補完代替リハへ移行するのであれば再処方が必要となると理解しています。

    例えば、POCリハを午前10分、午後10分実施した場合、
    これらを足して1単位20分の疾患別やがん患者リハの算定基準に入れる、
    ということはできませんので、お気を付け下さい。
    もしこれをしてしまうと、地域包括ケア病棟入院料や、入院医療管理料そのものの
    算定を返上するように指導される可能性があります。

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