- TOP
- 活動
- イベント(活動報告)
- 開会挨拶
開会挨拶
開会挨拶
2025年の兆しを読む力が要求 ── 仲井会長
チャンスが隠されている ── 石川大会長
地域包括ケア病棟協会会長:仲井培雄
第2回地域包括ケア病棟研究大会大会長:石川賀代
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
〇総合司会:齊藤博(長野県立須坂病院名誉院長)
ただいまより第2回地域包括ケア病棟研究大会を開催する。開催にあたり、主催者として地域包括ケア病棟協会会長仲井培雄よりあいさつを申し上げる。
〇仲井培雄(地域包括ケア病棟協会会長)
本日は、地域包括ケア病棟協会主催第2回研究大会にご参加いただきありがとうございます。250名を超える方々がいらっしゃった。たくさんの方々と一緒にこれから勉強できることにわくわくしている。
2016年度の診療報酬改定、都道府県の地域医療構想、まち・ひと・しごとの創生総合戦略、地域包括ケアシステムなどの構築に関わりながら、2025年の兆しを読む力が要求されるこの時期、当協会として最もふさわしい大会長を選任した。当協会役員の石川賀代先生だ。
研究大会のテーマは「地域医療を活かすための最大・最強の病棟に向けて」である。シンポジウムでは、政策統括官をされていた厚生労働省の医薬・生活衛生局武田俊彦局長にご講演いただく。そのほか急性期、慢性期、公的、民間、急慢、を問わずたくさんの方に講演や発表をしていただけることになっている。本日はこの愛媛・新居浜の地で一生懸命勉強をして、たくさんの気づきを持ち帰って、地域包括ケア病棟をより良いものにしてもらいたい。
〇総合司会
引き続き、第2回地域包括ケア病棟研究大会大会長、石川賀代より開会のあいさつを申し上げる。
〇石川賀代(HITO病院病院長)
本日は全国よりたくさんの方においでいただいた。先ほど仲井会長からもお話があった通り、今、医療情勢は非常に厳しいということは、おそらくみなさま方もご理解のことだと思うが、こういう時代にもチャンスが隠されていると思う。
今回のテーマは「地域医療を活かすための最大・最強の病棟に向けて」ということで、今現在、地域包括ケア病棟の持つ力を皆さま方と一緒に検証していきたい。今回、西日本で第2回目となる地域包括ケア病棟研究大会を開催させていただきうれしく思っている。
仲井会長をはじめ、役員の先生方のご尽力により、午前中のシンポジウムは「試される地域の力、病院の力」ということで、非常に豪華な顔ぶれとなった。今、地域包括ケア病棟を語る上で、欠かせないトップランナーとして走っている先生方にご登壇いただく。おそらくみなさんにとっても貴重な時間になると思う。
午後からは私の基調講演を挟み、昨年度と少し趣向を変えて分科会1「経営の立場から」、分科会2「多職種協働の取り組み」を企画した。地域包括ケア病棟では非常に重要である2つのトピックについて発表いただく。会場の皆さまからもいろんな意見をいただき、活発な討議ができればと思っている。
地域包括ケア病棟が新設されて2年が経過した。このような会でさまざまな事例を検証することにより、どのような病棟にしていくべきかということをお話しいただければと思っている。本日、長丁場ではあるが、皆さま方と一緒に大会を盛り上げていきたい。
〇総合司会
以上、第2回地域包括ケア病棟研究大会、開会式を終了する。
祝電をいただいたので、この場を借りてご紹介したい。
「本日の第2回地域包括ケア病棟研究大会の開催を心からお祝い申し上げたい。関係各位の並々ならぬご尽力に敬意を表し、ご盛会を祈念します。公益社団法人全国自治体病院協議会会長、邉見公雄」。
それでは、記念シンポジウムに移る。
(了)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――