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【閉会式】
【閉会式】
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住み慣れたまちが楽しく、
そして面白く喜びがあったほうがいい
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閉会式ではまず、地域包括ケア病棟協会の仲井培雄会長があいさつし、次回の研究大会を札幌で開催することを報告し、多くの参加を呼び掛けた。続いて、安藤高朗大会長が出席者やスタッフらに謝意を示したうえで、「仲井会長が八面六臂の活躍で全国を駆け回って、地域包括ケア病棟の素晴らしさを熱く語っていただいたおかげではないか」と大会の成功を祝した。最後に安藤大会長は今大会のメインテーマに触れ、「地域包括ケアをもっと良くするために、住み慣れたまちが楽しく、そして面白く喜びがあったほうがいいと思った。『住み慣れた街で君と笑いながらいつまでも』というふうになれば、もっと幸せになれるんじゃないか」との思いを語り、地域包括ケアの発展に期待を寄せた。
〇司会:
ただいまより閉会式を開催する。閉会に先立ち、地域包括ケア病棟協会会長、仲井培雄より、次回第4回地域包括ケア病棟研究大会についての案内をさせていただく。
〇仲井培雄・地域包括ケア病棟協会会長:
今日はたくさんの方々の話を聞けて、非常に勉強になった。そして来年、だいたい同じような時期で札幌で行われることになった。大会長は当協会の役員をしている砂川市立病院の小熊先生である。
今日は所用で帰られたので私が代わりに話すが、「ぜひ皆さんこぞっていらしてください、いい大会にしたいと思う」ということをおっしゃっていたので、よろしくお願いしたい。
〇司会:
では、第3回地域包括ケア病棟研究大会大会長、安藤高朗より閉会のあいさつをお願いしたい。
〇安藤高朗大会長:
皆さん、長時間ありがとう。講師の先生、座長、全ての聴衆の皆さま、スタッフの方々、ありがとう。実は今日のキャパシティーは800名と考えていたのだが、なんと1203名の方がいらっしゃった。
全部で450病院、地域包括ケア病棟協会の会員数が423だから、会員数よりも多かったということで、今日は立って聞かれた方も大勢いらっしゃり、本当にご迷惑をおかけした。
これも仲井会長が八面六臂の活躍で全国を駆け回って、地域包括ケア病棟の素晴らしさを熱く語っていただいたおかげではないかと思っている。
おかげさまで、今年の5月で全部で1912病院、病床数でいくと6万800床ということで、非常な伸び率で伸びており、この傾向はさらに続いていくのではないかと思っている。
ぜひ、皆さん方も今日学んだことを、ご自分の病院だけではなくて、ぜひ地域社会のほうにも還元していただき、多くの地域の人たちを幸せにしていただければと思っている。
来年はまた小熊先生、よろしくお願いしたい。
最後に、地域包括ケア学会のメインテーマの「住み慣れたまちで君といつまでも」の原型は、東京都医師会の渡辺象先生が多職種連携本である。「住み慣れた街でいつまでも」というタイトルを「住み慣れた街で君といつまでも」とさせていただいた。
地域包括ケア病棟も含めて、地域包括ケアをもっと良くするために、やっぱり住み慣れたまちが楽しく、そして面白く喜びがあったほうがいいのかなと思って、私はさらに「君と」を付け加えた。
「住み慣れた街で君と笑いながらいつまでも」というふうになれば、もっと幸せになれるんじゃないかと思った。
本日は長時間ありがとう。またよろしくお願いしたい。
〇司会:
これをもって、第3回地域包括ケア病棟研究大会を閉会する。また来年札幌でお会いしたい。
(了)
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