地域包括ケア病棟協会 第1回研究大会開催のご報告

 

    「第1回地域包括ケア病棟研究大会」を開催

    「ときどき入院、ほぼ在宅」を大会テーマに

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    当協会は平成27年11月23日、東京都内で「第1回地域包括ケア病棟研究大会」を開催いたしました。「ときどき入院、ほぼ在宅」を大会テーマに掲げ、大会長を加藤章信先生(盛岡市立病院病院長)が務めました。会場には、約300人の参加者が集まり、厚生労働省の担当者を交えた記念シンポジウムなどを開催しました。

    開会のあいさつで仲井培雄会長は、多くの病院が地域包括ケア病棟を届け出ている動きを評価しながらも、同病棟が抱える課題に言及。「緊急時の受け入れが若干予想を下回っていることや、ポストアキュートの連携が自院の中で完結しているケースがある」と指摘した上で、「地域格差を解決することを主眼においた王道を歩んでいただきたい」と今後の展開に期待を込めました。仲井培雄会長は、同病棟が「さまざまな制度の整合性を図る要」とし、「地域の社会保障に貢献していく地域包括ケア病棟が懐深く受け入れ、かつ急性期、慢性期、公的、民間の『急・慢・公・民』の多方面のパートナーと共に発展すべく研鑽を積みたい」と述べました。

    続いて加藤大会長があいさつし、当協会が多くのセミナーを開催していることを紹介。「セミナーによって地域包括ケア病棟にさらに関心を持っていただき、これから地域包括ケア病棟を導入する病院や、既に運用している施設のさらなる向上をお助けできる活動を続けてまいりたい」とした上で、「本日の研究大会もその一環」と強調。「地域包括ケア病棟の現状、問題点、アウトカムに対するエビデンスの構築も今大会の目標として考えている」と述べました。

    ※ 記念シンポジウムや特別講演、演題発表の概略は、下記のタイトル名をクリックすればご覧いただけます。

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    ◆地域包括ケア病棟協会 第1回研究大会

    日 時
     平成27年11月23日(月・祝)
    場 所
    ベルサール九段
    大会長
    加藤章信(盛岡市立病院 病院長)
    テーマ
    ときどき入院、ほぼ在宅
    主催
    地域包括ケア病棟協会

     

    ◆大会プログラム

    10:00~
    記念シンポジウム

    10:15~12:30
    「ときどき入院、ほぼ在宅」

    【座長】
    加藤章信

    【シンポジスト】
    迫井正深(厚生労働省医政局地域医療計画課長)
    仲井培雄(地域包括ケア病棟協会会長)
    中島浩一郎(庄原赤十字病院院長)
    猪口雄二(寿康会病院理事長)
    定光大海(国立病院機構大阪医療センター 救命救急センター診療部長)
    12:30~13:30
    ランチョンセミナー
    【座長】井川誠一郎(浜寺中央病院院長)
    特別講演

    13:30~14:30
    「地域包括ケア病棟におけるリハビリテーション栄養について」
    【座長】
    中井修(九段坂病院院長)

    【演者】
    若林秀隆(横浜市立大学附属市民総合医療センター リハビリテーション科助教)
    演題発表
    14:30~16:00
    【座長】
    石川賀代(HITO病院病院長)

    【コメンテーター】
    若林秀隆
    ①チーム医療を担う介護の役割
    竹谷弘江(ベルピアノ病院地域包括ケア病棟リーダー職看護師)
    山下明日香(ベルピアノ病院地域包括ケア病棟リーダー職介護福祉士)
    ②POC(Point ofCare)リハビリ
    合歓垣紗耶香(芳珠記念病院
    リハビリテーション室主任作業療法士)
    ③RIDL(RehabilitativeIntervention for Daily Living)
    池村健(博愛記念病院リハビリテーション部長理学療法士)
    ④退院支援・退院調整
    宮田琴江(恵寿総合病院MSW)
    質疑応答

     

     

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